雇用統計を受けて

今週の為替相場(FX)では特に目ぼしい経済指標の発表も無い。注目は欧州債務問題への懸念が再び再燃するかどうか。市場の一部では米雇用統計を通過したことにより、再び欧州財務問題が市場の焦点になるとの見方も出ていた。ユンケル・ユーログループ議長やイタリア財務相から欧州共同債券の発行が提案されているが、オランダやドイツは消極的。本日はユーロ圏財務相会合も開催される予定で、欧州債務問題とともに、欧州共同債券発行の行方も注目される。

カナダドル円の為替相場予想に関して

米加の雇用統計がともに予想を下回ったことから、対ドルは1.00台でもみ合う一方、対円は83円台ミドルから82.00円付近まで急落した。株高・コモディティ高を背景にリスク選好は回復しているものの、雇用統計下振れを受けて北米通貨を敬遠する動きが続く可能性があり、資源国通貨ブロックではアンダーパフォームとなりそうだ。また明日のカナダ中銀理事会では、利上げサイクル終了・緩和サイクル再開の可能性を示唆する可能性もあり注意したい。

 

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