雇用統計を受けて

今週の為替相場(FX)では特に目ぼしい経済指標の発表も無い。注目は欧州債務問題への懸念が再び再燃するかどうか。市場の一部では米雇用統計を通過したことにより、再び欧州財務問題が市場の焦点になるとの見方も出ていた。ユンケル・ユーログループ議長やイタリア財務相から欧州共同債券の発行が提案されているが、オランダやドイツは消極的。本日はユーロ圏財務相会合も開催される予定で、欧州債務問題とともに、欧州共同債券発行の行方も注目される。

南アフリカランド円の為替相場予想に関して

株高・コモディティ高を背景としたリスク選好や、ランド 為替レートは米国雇用統計下振れを受けたドル安を受けて、対ドルは7.17台から6.82台、対円は11.70円付近から12.19円付近まで、4%超の上昇となった。

 

量的緩和によるドルの価値希薄化懸念や将来のインフレ懸念が浮上し、代替資産の金が1415ドルと史上最高値に迫る動き。豊富な地下資源を持つ南アが注目を集める可能性が高い。また日本のボーナスシーズン入りで、高金利通貨を物色する動きも活発化しそうだ。